@article{oai:ipnu.repo.nii.ac.jp:00000095, author = {田村, 須賀子 and 曽根, 志穂 and 金子, 紀子}, journal = {石川看護雑誌, Ishikawa Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {能登半島地震被災地における地域看護学実習において,学生が捉えた被災地住民の援助ニーズと保健師の役割を明確にする.被災地で実習し同意の得られた14名の学生の実習記録から,(1)被災地住民の生活状況と援助ニーズ,(2)保健師による個別支援,(3)保健指導技術,(4)保健師の地域保健活動,に関する事項を取り出し内容を分析した.学生は,被災地住民の生活状況の困難な側面を把握するとともに,「住民同士のネットワーク」「今後の生活に前向きな考え」という,地域住民の持つ力・可能性を捉えていた.被災地における地域保健活動として,「住民が必要時身近に相談できるサービスを創る」「必要な社会資源の利用を勧め,関連職種と連絡・調整する」「地域サポート体制をつくる」なども捉えられていた.地域看護学実習担当教員としては,被災地での健康課題と地域保健活動に身を置くという実習の意義に価値を見出し,実習指導方法を検討する必要があると考えられた.(著者抄録)}, pages = {119--128}, title = {能登半島地震被災地における地域看護学実習で学生が捉えた住民の援助ニーズと保健師の役割}, volume = {5}, year = {2008}, yomi = {タムラ, スガコ and ソネ, シホ and カネコ, ノリコ} }