@article{oai:ipnu.repo.nii.ac.jp:00000009, author = {野口, 絵理奈 and 牧野, 智恵 and 松本, 友梨子 and 加藤, 亜妃子 and 高山, 清敏 and 我妻, 孝則 and 北本, 福美}, journal = {石川看護雑誌, Ishikawa Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,乳がん患者とその子どもによるサポートブック作成プロセスにおける母親の記述内容と親子の対話内容の特徴を明らかにし,サポートブックの効果を考察することである.研究対象は乳がん患者とその子どもを支援する『おやこのたのしいじかん』に参加した6組の親子が作成したサポートブックの内容のうち,母親の記述と作成プロセスにおける会話内容である.データを質的帰納的に分析した結果,母親のサポートブックにおける記述内容の特徴として【子どもの良いところを認める】【子ども・家族への感謝の気持ち】など7のカテゴリーと,親子の対話の特徴として[回答をきっかけに会話を楽しんでいる][子どもが思う意外な親の姿を発見する]など9のカテゴリーが抽出された.親子が一緒にサポートブックを作成することの効果として,がん治療期の母親が子どもから感謝の気持ちを直接聞いたり,子どもの意外な思いやりの気持ちが聞けたことは,早期からの緩和ケアに繋がることが示唆された.(著者抄録)}, pages = {73--81}, title = {サポートブックを用いた乳がん患者とその子どもへの支援の検討 母親の特徴を手がかりに}, volume = {11}, year = {2014}, yomi = {ノグチ, エリナ and マキノ, トモエ and マツモト, ユリコ and カトウ, アキコ and タカヤマ, キヨトシ and ワガツマ, タカノリ and キタモト, フクミ} }