@article{oai:ipnu.repo.nii.ac.jp:00000082, author = {今井, 美和 and 赤祖父, 一知 and 福西, 秀信}, journal = {石川看護雑誌, Ishikawa Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {この調査の目的は,成人女性の冷えの自覚の実態を把握し,冷えの自覚の要因を明確にし,冷えの予防策を考える際の基礎的データーを得ることである.そこで,金沢市と神戸市の病院に勤務する20-60歳の女性470名を対象に,自己記入式質問紙調査を行い解析した.その結果,63.6%の女性が冷えを自覚していた.冷えを感じる身体部位は足や手,下肢などの末梢部が多く,外気温の低い冬や就寝前に感じることが多かった.冷え自覚群の54.8%が冷えに対して苦痛を感じ,肩こり,頭痛,むくみなどを合併している場合も多かった.冷えの自覚は,年齢とBMI(Body Mass Index)に関連しており,20代の若い女性ほど,あるいはBMIが低い痩せ型の女性ほど冷えを自覚していた.また,神戸市の女性の方が金沢市の女性よりも冷えを自覚する危険性が高いことが示唆された.一方,喫煙習慣,仕事形態,ダイエット経験,食事形態には関連が認められなかった.冷えを自覚しないようにするには,10代のうちから「冷え」に対しての認識を深め,身近な問題として受け止め,日常の生活形態を改善していくこと,また全年齢層を通じて痩せには「冷えを自覚する危険性」が存在することを認識することが重要であると考えられた.(著者抄録)}, pages = {55--64}, title = {成人女性の冷えの自覚とその要因についての検討}, volume = {4}, year = {2007}, yomi = {イマイ, ミワ and アカソフ, カズトモ and フクニシ, ヒデノブ} }