@article{oai:ipnu.repo.nii.ac.jp:00000080, author = {佐藤, 弘美 and 天津, 栄子 and 金川, 克子 and 田高, 悦子 and 酒井, 郁子 and 細川, 淳子 and 伊藤, 麻美子 and 松平, 裕佳 and 元尾, サチ}, journal = {石川看護雑誌, Ishikawa Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {回想法で用いるプロンプトが認知症高齢者におよぼす影響を分析した.グループ回想法34回の場面の参加者のプロンプトへの反応記録169シートの中から,特徴的な発言を取りだし,思考活動の高まりと対人交流の視点で分析した.音の刺激をもたらすプロンプトへの反応は,音を聞くことでさまざまな発言が得られた.食べ物のプロンプトへの反応は,食材を触って,その場で調理することで,日頃,食欲のあまりない参加者もじっくり味わうことを楽しんだ.ものを作る工程を回想するプロンプトへの反応は,梅干し作り,草鞋作りの工程を回想法の中で参加者が共に手を使って実体験し,そのもの作りにまつわる歌を口ずさむ参加者につられて,発言の少ない参加者も歌い始めることが何度もあった.回想法開始時にMMSEが15点以上の参加者はプロンプトを手がかりに自己の体験を話すなど,広がりのある回想が聞かれた.MMSEが14点以下の参加者は視覚情報だけでは回想にまつわる発言は少なかった.ただし,音を楽しむ,食べ物を味わう,香りを楽しむなど,五感刺激を手がかりとしたプロンプトへの感想を聞くことはできた.(著者抄録)}, pages = {39--46}, title = {回想法で用いるプロンプトが認知症高齢者に及ぼす影響}, volume = {4}, year = {2007}, yomi = {サトウ, ヒロミ and アマツ, エイコ and カナガワ, カツコ and タダカ, エツコ and サカイ, イクコ and ホソカワ , ジュンコ and イトウ, マミコ and マツダイラ, ユカ and モトオ, サチ} }