@article{oai:ipnu.repo.nii.ac.jp:00000008, author = {高山, 清敏 and 牧野, 智恵 and 松本, 友梨子 and 加藤, 亜妃子 and 野口, 絵理奈 and 我妻, 孝則 and 北本, 福美}, journal = {石川看護雑誌, Ishikawa Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、乳がん患者とその子どもによるサポートブック作成プロセスにおける、子どもの記述内容及び対話内容の特徴を明らかにし,サポートブック作成の効果を考察することである.研究対象は、乳がん患者とその子どもを支援するプログラムである『おやこのたのしいじかん』に参加した5組の親子の作成したサポートブックのうち,5人の子ども(4歳児2名と7歳児3名の子ども)の記述と作成プロセスにおける会話内容である.データを質的帰納的に分析した結果,記述内容の特徴として【親への思いやりの気持ち】【日常の親の姿】【子どもにとって心に残る出来事】の3つのカテゴリー,会話内容の特徴として《子どもの発達段階に応じた回答手段の特徴》《子どもなりに楽しんでいる様子》《親子で対話を楽しむ》などの6つのカテゴリーが抽出された.親子でサポートブックを作成することによって,子どもから母親への素直なメッセージや,子どもの発達段階に応じた作成プロセスを楽しめており,親子のコミュニケーションを深める機会になっていることが示唆された.(著者抄録)}, pages = {63--71}, title = {サポートブックを用いた乳がん患者とその子どもへの支援の検討 子どもの記述を手がかりに}, volume = {11}, year = {2014}, yomi = {タカヤマ, キヨトシ and マキノ, トモエ and マツモト, ユリコ and カトウ, アキコ and ノグチ, エリナ and ワガツマ, タカノリ and キタモト, フクミ} }