@article{oai:ipnu.repo.nii.ac.jp:00000047, author = {作宮, 洋子}, journal = {石川看護雑誌, Ishikawa Journal of Nursing}, month = {Feb}, note = {看護に関連のある過誤や過失についての重要判例から,看護過誤防止に向けた課題を明らかにすることを目的に,『医療過誤判例百選(第2版)』所収の判例10件を検討した.このうち,療養上の世話に関するものは3件(「いわゆる"褥瘡裁判"」「新生児取り違え事件」「助産師の責任」)で,他の7件は,検査のための医薬品の使用,静脈注射薬の誤用,治療のための術前の絶食の確認,患者の状態確認など,診療の補助に関する場面で生じているものであった.判例の検討から,今後の看護過誤防止に向けた課題として,以下の重要性が明らかになった.1)医学・看護学的基礎知識と新たな病態に関する知見の活用.2)医師をはじめとする他専門職者との協働と連携.3)診療の補助における新しい技法の熟知.4)医薬品に関する知識の重要性の認識.5)状態観察における看護専門技術の重要性.6)医療水準,看護水準への理解と認識.7)過失・注意義務と責任問題の認識.8)通知・通達など法の厳守,専門学会分野の管理.9)看護活動の質の向上}, pages = {47--52}, title = {看護活動と過失・重要判例に見る課題と今後の方向性}, volume = {2}, year = {2005}, yomi = {サクミヤ, ヨウコ} }