@article{oai:ipnu.repo.nii.ac.jp:00000329, author = {林, 美穂 and 今井, 秀樹}, journal = {石川看護雑誌, Ishikawa Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {近年,女性をとりまく社会環境やライフサイクル・ライフスタイルは大きく変化しており,女性と いうジェンダー特有の疾患とヘルスケアの重要性が高まっている.本研究では乳がん,子宮がんおよ び卵巣がんの年齢調整死亡率と各種生活時間との関連について重回帰分析により検討した.テレビ・ 新聞等の平均時間および通勤・通学の平均時間が乳がん年齢調整死亡率との間に有意な正の相関を示 し,家事の平均時間およびスポーツの平均時間が同死亡率との間に有意な負の相関を示した.趣味・ 娯楽の平均時間が子宮がん年齢調整死亡率との間に有意な負の相関を示した.通勤・通学の平均時間 が卵巣がん年齢調整死亡率との間に有意な正の相関を示し,学業の平均時間,家事の平均時間,スポ ーツの平均時間および交際・付き合いの平均時間が同死亡率との間に有意な負の相関を示した.本研 究において,通勤・通学時間の短縮,適度な身体活動時間を延長することあるいは身体的ストレスへ のばく露時間を減らすこと等がこれら3つのがんによる死亡リスクの低下と関連する可能性が集団レ ベルで示唆された.}, pages = {23--29}, title = {(原著論文)乳がん,子宮がんおよび卵巣がんの死亡率に影響する生活時間について ―都道府県別データを用いた検討―}, volume = {20}, year = {2023}, yomi = {ハヤシ, ミホ and イマイ, ヒデキ} }