@article{oai:ipnu.repo.nii.ac.jp:00000300, author = {垣花, 渉 and 木村, 将太 and 泉屋, 昂平}, journal = {石川看護雑誌, Ishikawa Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {本研究では,行動科学および社会的支援アプローチによるコミュニティ・エンパワメントの構築の プロセスを明らかにし,それが高齢者の身体活動や健康状態に有用となることを検証することを目的 とした.研究者と高齢者が協働して地域健康づくりを作り上げる18 ヶ月の介入プロセスを,トライ アンギュレーション法を用いて質的に分析した.併せて,介入に伴う高齢者の身体組成および体力の 変化を,対照群のそれと比較・分析した.高齢者の身体活動は,義務的な状態から課題解決への模索 を経て,継続の状態へ変容した.このような高齢者の行動変容は,1 日あたりの歩数および身体活動 量の増強を伴った.群および時間の2 要因と共変量による繰り返しのある一般線形モデルの結果,筋 肉量および6 分間歩行に有意な時間の単純主効果が認められ,高齢者のそれらは強化された.高齢者 の身体活動の促進には, 行動科学および社会的支援アプローチを背景とした介入プロセスによるコミ ュニティ・エンパワメントの構築が重要な役割を果たし,当事者の健康は維持・増進されることが示 唆された.}, pages = {25--34}, title = {(原著論文)高齢者の身体活動を促進する行動科学および 社会的支援アプローチの効果 ―コミュニティ・エンパワメントを引き出す参加型研究の観点から―}, volume = {18}, year = {2021}, yomi = {カキハナ, ワタル and キムラ, ショウタ and イズミヤ, コウヘイ} }