@article{oai:ipnu.repo.nii.ac.jp:00000299, author = {室野, 奈緒子 and 石垣, 和子 and 塚田, 久恵 and 阿部, 智恵子}, journal = {石川看護雑誌, Ishikawa Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {本研究ではメンタルヘルス不調者の休業開始期の人事労務担当者(以下,人事)との連携における 産業看護職の役割の構造を検討した.産業医が常勤でない事業所に所属し経験を10 年以上有する産 業看護職7 名を対象に半構造化面接を実施し,質的記述的研究法にて分析した.結果,3つの大カテ ゴリが抽出された.産業看護職は【最前線の窓口】となり情報を収集・整理し,病状を看護職の知見 から解説したり,当事者の代弁を看護職として適切に情報伝達していた.また,受診の要否を医療専 門職として見極め【産業看護職の技術の発揮】をしていた.また,休業の事務手続きなど休養体制の 整備を行うほか,療養中の本人の安全確保など人事の懸念事項に対処し【人事労務管理における協働】 を行っていた.休業開始期において産業看護職は自らの専門性を発揮しながら,人事労務管理にも踏 み込み協働することが,人事との連携における産業看護職の役割の構造として示唆された.}, pages = {13--24}, title = {(原著論文)人事労務担当者との連携における産業看護職の役割の構造 ―メンタルヘルス不調者の職場復帰支援を通して―}, volume = {18}, year = {2021}, yomi = {ムロノ, ナオコ and イシガキ, カズコ and ツカダ, ヒサエ and アベ, チエコ} }