@article{oai:ipnu.repo.nii.ac.jp:00000282, author = {谷本, 千恵}, journal = {石川看護雑誌, Ishikawa Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {日本は民間精神科病院への依存度が高く,長らく収容型精神医療が続いており人権問題となっている.今回,公立精神病院を廃止したイタリアの地域精神保健システムの実際について学ぶためイタリアにおいて現地視察による実態調査に加え、既存文献資料の調査を行った.精神保健センターは地域精神保健サービスの核であり,多職種チームによる精神科治療ならびにリハビリテーション,在宅療養支援が行われていた.サービスは基本的に人口割で供給されているが地域差があり,トリエステを中心とする北部に比べ南部では地域精神保健システムの整備が遅れていることが分かった.イタリア国内でも脱施設化が順調に進んでいない現実も踏まえた上で,歴史的文化的背景の異なる日本に先進的な地域精神保健システムを導入するためにはどうしたらよいか引き続き調査と検討が必要である.}, pages = {91--99}, title = {(資料)イタリアの精神保健システムの発展過程とその現状~日本におけるイタリアの先進的な地域精神保健システムの導入の検討~}, volume = {16}, year = {2019}, yomi = {タニモト, チエ} }