@article{oai:ipnu.repo.nii.ac.jp:00000233, author = {磯, 光江 and 城戸口, 雅子 and 小泉, 花奈 and 河口, 祐介 and 藤沢, 愛里 and 森田, 聖子 and 中道, 淳子}, journal = {石川看護雑誌, Ishikawa Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、『笑いヨガ』を構成する視覚・聴覚・触覚の感覚刺激をそれぞれ単一で受けると、 脳血流の酸素化ヘモグロビン値(以下oxy-Hb 値)にどのような変化があるか、またその脳血流の変 化は、高齢者特有の変化であるのかを若者と比較し検討することである。対象は、すべて女性で認知 機能障害がなく健康な高齢者12 名(65 ~ 82 歳)と健康な大学生(以下若者)9 名(21 ~ 22 歳)で あった。近赤外線酸素モニター装置(near-infrared spectroscopy)を前頭前野の位置に装着し、刺激 のない安静な状態と視覚・聴覚・触覚にそれぞれ数種類の刺激を単一で与えたときのoxy-Hb 値を測 定した。結果、有意な変化があったのは、高齢者では、聴覚刺激の『他者の笑い声』、若者では、聴 覚刺激の『他者の手拍子』であった。視覚と触角の刺激では、高齢者・若者のいずれにおいても有意 な変化は認められなかったが、両者とも『白い壁を見て微笑む』、『他者の肩に自分の手を置く』の刺 激で比較的大きな変化が見られた。この結果より、寝たきりの高齢者であっても笑いヨガを行ってい る場で聴くという方法だけでも、脳血流に影響が与えられることが示唆された。}, pages = {135--140}, title = {(資料)笑いヨガを構成する感覚刺激が脳血流に及ぼす影響-酸素化ヘモグロビンの変化値での検討-}, volume = {14}, year = {2017}, yomi = {イソ, ミツエ and キドグチ, マサコ and コイズミ, ハナ and カワグチ, ユウスケ and フジサワ, アイリ and モリタ, セイコ and ナカミチ, ジュンコ} }