@article{oai:ipnu.repo.nii.ac.jp:00000229, author = {松井, 久美 and 上田, 桃子 and 高本, 奈瑠美 and 田村, 幸恵 and 川島, 和代}, journal = {石川看護雑誌, Ishikawa Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,認知症高齢者のこれまでの人生や現在の思い,今後の希望について聴き取り,そ の結果を【メモリーブック】として媒体にまとめ,本人やケアを行うスタッフと共有し,生活に反映 させ,その効果を明らかにすることである.2015 年8月から9月までの間,石川県内のグループホー ムに入所する6名の認知症高齢者を対象に,半構成的面接法により聴き取りを行い,【メモリーブック】 を作成した.時系列に,実施前,聴き取り期間,【メモリーブック】完成時,2週間後の4段階に分け, メモリーブック作成過程における認知症高齢者の客観的な変化を記録し,認知機能や意欲の推移につ いてスケールを用いて測定した.この結果,【メモリーブック】を用いた関わりは,認知機能の向上, 意欲の向上につながることが推察された.また,これまでの人生(過去),現在,未来に焦点を当て た関わりは,認知機能の低下を抑止し, 機能維持に効果的であることが示唆された.}, pages = {103--110}, title = {(研究報告)認知症高齢者にメモリーブックを活用したケアの効果}, volume = {14}, year = {2017}, yomi = {マツイ, クミ and ウエダ, モモコ and タカモト, ナルミ and タムラ, ユキエ and カワシマ, カズヨ} }