@article{oai:ipnu.repo.nii.ac.jp:00000227, author = {大西, 陽子 and 村井, 嘉子}, journal = {石川看護雑誌, Ishikawa Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,2006 ~ 2016 年の海外文献を通してクリティカルケア領域における人工呼吸器装着 患者の鎮静深度と体験内容の関連性について明らかにすることである.本研究の意義は,本邦におい ても主流になりつつある浅い鎮静における人工呼吸器装着患者の看護実践の示唆を得ることである. 対象文献は,PubMed を用いて抽出したクリティカルケア領域における人工呼吸器装着患者の鎮静深 度と体験に関する文献8 件である.深い鎮静患者では,妄想的体験や妄想的体験と事実に基づいた体 験の混在が多くみられたのに対し,浅い鎮静患者では,事実に基づいた体験,および肯定的な体験が 多くみられ,鎮静深度と患者の体験に関連があることが示唆された.浅い鎮静になり患者から反応が 得られやすくなったことで,看護師は看護介入と同時にその効果を確認することが可能となる.これ により患者の力を引き出し,個別性を重視した細やかな看護実践へと発展していくことが期待される.}, pages = {95--102}, title = {(研究報告)クリティカルケア領域における人工呼吸器装着患者の鎮静深度と体験の関連性- 2006 ~ 2016 年海外文献による検討-}, volume = {14}, year = {2017}, yomi = {オオニシ, ヨウコ and ムライ, ヨシコ} }