@article{oai:ipnu.repo.nii.ac.jp:00000223, author = {松本, 友梨子 and 牧野, 智恵}, journal = {石川看護雑誌, Ishikawa Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,サポートブックを用いた親子の繋がりを深める支援と,患者同士の語り合いを合 わせた複合的な支援プログラムを実施し,患者の不安やQOL への変化および患者の病気への認識や 周囲からのサポートへの認識の変化を明らかにし,支援プログラムの内容を検討することである.研 究対象者は,治療期にある乳がん患者とその子ども5組であった.プログラム内容の評価は,STAI, FACIT-sp,インタビューで行った.結果,参加直後は患者全員の「状態不安」は改善していたが, 1か月後では3名の改善にとどまっていた.尺度の変化からは,今回のプログラムは効果があるとは 言い切れないが,患者へのインタビュー内容からは,患者が病気の認識を拡げたり,家族からのサポ ートを再認識する機会となっていた.しかし,参加する子どもの年齢を配慮した所要時間や子どもの 年齢に応じたサポートブックの質問項目の検討など,今回のプログラムの課題が明らかとなった.}, pages = {47--58}, title = {(原著論文)乳がん患者とその子どもへの支援プログラムの検討-親子への支援の試みを手がかりに-}, volume = {14}, year = {2017}, yomi = {マツモト, ユリコ and マキノ, トモエ} }