@article{oai:ipnu.repo.nii.ac.jp:00000217, author = {時山, 麻美 and 牧野, 智恵}, journal = {石川看護雑誌, Ishikawa Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,ピアサポートを受けたがん患者の体験を明らかにし,今後のピアサポートのあり 方を検討することである.対象者は,ピアサポートを受けたがん患者10 名であり,半構造化面接を 行い,質的帰納的に分析した.がん患者の体験に関し分析した結果,168 の語り,29 のサブカテゴリー, 11 のカテゴリーが抽出された.ピアサポート前の患者は,【誰にも言えず孤独】で【病気や治療に関 する漠然とした不安を解消したい】【人との出会いの場を求める】という体験の中,【他者の勧め】【自 ら情報を得る】【入りやすい】の利用動機の後押しがあることで,ピアサポートを受けていた.そし て患者は,ピアサポートを受けることにより,ピアサポーターから【聴いてもらえた実感】が得られ, 【やすらぎ】や【病気を自覚】【心の拠り所をみつけ自信を取り戻す】という変化がみられた.一方で ピアサポートを受け,【信頼の揺らぎ】を感じる体験をしていた者もいた.}, pages = {35--45}, title = {(原著論文)ピアサポートを受けたがん患者の体験}, volume = {14}, year = {2017}, yomi = {トキヤマ, アサミ and マキノ, トモエ} }