@article{oai:ipnu.repo.nii.ac.jp:00000209, author = {金子, 紀子 and 石垣, 和子 and 阿川, 啓子}, journal = {石川看護雑誌, Ishikawa Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,農村地域で子育て中の母親が感じる母親自身の幼少期と現在における地域のつな がりを明らかにすることである.農村地域で乳幼児を子育て中の母親8 名に実施したグループインタ ビューの内容を質的に分析した.母親自身の幼少期における地域のつながりは,【祖母や母に連れら れ大人に混じった】,【子どもだけで自由に遊びまわる世界があった】,【大人は子どもを温かく見守っ ていた】,【顔見知りの関係で安心感があった】であった.現在の地域のつながりは,【近所付き合い の程度には差がある】,【小学校区内での人付き合いは分からない】,【近所にはない子ども同士のふれ あい方がある】,【地縁組織の一員になる】,【不審者等犯罪から子どもを守る】であった.幼少期は総 体として肯定的に捉えられ,現在においては希薄化している現状と,農村地域におけるソーシャルキ ャピタルの正と負の両面を捉えていたと示唆された.}, pages = {85--94}, title = {(研究報告)農村地域で子育て中の母親が感じる母親自身の幼少期と現在における地域のつながり-ソーシャルキャピタルの検討-}, volume = {13}, year = {2016}, yomi = {カネコ, ノリコ and イシガキ, カズコ and アガワ, ケイコ} }