@article{oai:ipnu.repo.nii.ac.jp:00000197, author = {大木, 秀一 and 彦, 聖美 and OOKI, Syuichi and HIKO, Kiyomi}, journal = {石川看護雑誌, Ishikawa Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {多胎を対象とした研究は,ふたごを対象とした「遺伝と環境」の研究,多胎の医生物学的研究,多胎育児支援の研究に大別できる.これらは独自に発展したが,育児支援の実践場面では隣接領域の研究課題が重要となることも多い.多胎研究全般を俯瞰した上で,多胎家庭に対する育児支援と研究を両立させるモデルを,具体例とともに提案した.このモデルでは,多胎家庭に対して,①網羅的な情 報収集により健康課題の抽出と整理をした後に,②既存資料の収集と分析,及び,③支援に向けた人的ネットワークの構築を行い,④ニーズに基づく支援と研究,を循環的に行う.そのための基本的手法として,根拠に基づく公衆衛生学,地域参加型実践研究の考え方を用いる.多胎育児支援に際しては集団アプローチを前提としており,この点で人類遺伝学領域におけるツインレジストリー構築の手 法と親和性がある.このモデルの考え方は調査参加者と研究者の双方に有益だと考える.}, pages = {11--20}, title = {(総説)多胎家庭を対象とした育児支援と研究の両立}, volume = {13}, year = {2016}, yomi = {オオキ, シュウイチ and ヒコ, キヨミ} }