@article{oai:ipnu.repo.nii.ac.jp:00000186, author = {粟津, 文葉 and 米田, 昌代 and 曽山, 小織}, journal = {石川看護雑誌, Ishikawa Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {出生前診断で胎児異常を告げられる女性の心理について,文献を用いて明らかにし,今後どのような看護援助が必要か考察した.文献検索の結果,17 件の文献を対象とした.確定診断の結果を告げられた女性の心理は児の状態に関わらずショックを受けていた.その後の心理状態は,告知された時期と児の状態に応じて様々であった.妊娠22 週未満の場合,両親が納得できる選択ができるような情報を提供することが求められる.妊娠22 週以降の場合は,妊娠継続をせざるを得ない状況を理解して関わることが必要である.確定診断結果の告知においては,検査実施前の早期から看護者と共に児の状態について予測を立て,ショックを受けた後,適応の過程へと少しでも進むように寄り添うことが必要である.さらに,看護者は妊娠継続や中絶の選択を行うことで抱く罪悪感や葛藤を,女性の意思決定の後も継続的に受け止める姿勢が求められる.}, pages = {105--114}, title = {出生前診断において胎児異常を告げられた女性の心理に関する文献的考察}, volume = {12}, year = {2015}, yomi = {アワヅ, フミヨ and ヨネダ, マサヨ and ソヤマ, サオリ} }