@article{oai:ipnu.repo.nii.ac.jp:00000180, author = {久米, 真代 and 高山, 成子 and 小河, 育恵 and 加藤, 泰子 and 久保田, 真美}, journal = {石川看護雑誌, Ishikawa Journal of Nursing}, month = {2015-06-01}, note = {本研究は,緩和ケア病棟で看護している看護師が,がん疾患に罹患した認知症高齢者に対して,がん性疼痛の緩和についてどのように困難を感じ,どのように観察の工夫をしているのかを明らかにすることが目的である。5名の看護師に個別インタビューを行った。その結果,5 つの大カテゴリーが抽出された。緩和ケア病棟の看護師は【疼痛表現の多様さによる症状の見逃し】,【訴えを中心とした判断による鎮痛薬投与の遅れと過量】といった認知症高齢者の訴えに伴う観察と判断の困難を感じていた.そして,看護師は【痛みがある前提で反応を引き出す】【客観的な指標と行動変化の照合による疼痛の判断】【複数の目で判断する】と,疼痛の部位,程度の観察の視点と,鎮痛薬投与の判断の視点を持って,実践していた。}, pages = {45--52}, title = {がんに罹患した認知症高齢者に対する疼痛の観察・判断に関する看護師の困難と工夫}, volume = {12}, year = {}, yomi = {クメ, マサヨ and タカヤマ, シゲコ and オガワ, イクエ and カトウ, ヤスコ and クボタ, マミ} }