@article{oai:ipnu.repo.nii.ac.jp:00000179, author = {米田, 昌代 and 吉田, 和枝 and 曽山, 小織 and 島田, 啓子}, journal = {石川看護雑誌, Ishikawa Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {周産期の死(死産・新生児死亡)のグリーフケアに継続的に取り組んでいる看護者の原動力を明らかにすることを目的とした.研究方法は研究者主催の周産期のグリーフケア検討会に継続して参加しており,医療施設において中心的にグリーフケアに取り組んでいる看護者に面接調査を実施し,産科助産師6 名,NICU 看護師3 名の語りの内容を質的帰納的に分析した.研究対象者の年齢は20 ~ 50 代,周産期の死のケアに関わった年数も3 ~ 25 年と幅が広かった.グリーフケアに取り組む看護者の原動力として抽出されたカテゴリーは4 つであった.【対象に寄り添いたいという熱い思い】が根底にある中で,【対象からの反応による(を)ケアへの自信】とし,反対に【つらさ・困難を感じた体験の振り返り】からの学びを次のケアに活かすことができていた.最初は自分のみが取り組んでいたケアも徐々に【自分のケアを支持してくれるものの存在】によって支えられ,強化されていた 以上の結果より,実施したケアの振り返りが個人ではなくチームでできるようなシステムや退院後もケアの受け手からケアに対する評価が得られるシステムについて考えていく必要がある.}, pages = {35--44}, title = {周産期のグリーフケアに取り組む看護者の原動力}, volume = {12}, year = {2015}, yomi = {ヨネダ, マサヨ and ヨシダ, カズエ and ソヤマ, サオリ and シマダ, ケイコ} }