@article{oai:ipnu.repo.nii.ac.jp:00000178, author = {彦, 聖美 and 大木, 秀一}, journal = {石川看護雑誌, Ishikawa Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,石川県の企業における改正育児・介護休業法の整備と実績を把握し,男性の仕事と介護の両立支援を検討することである.石川県内の59 社を対象に郵送法自記式質問紙調査を実施し,31 社から回答を得た(回収率52.5%)その結果,育児休業制度の利用者がいる企業は21 社(67.7%)であった.一方,介護休業制度の利用者がいる企業は2 社(6.5%)のみであった.現時点では,介護休業制度の利用に男女差があるという認識はみられなかった.介護休業制度への対応における課題として「制度利用者の代替要員の確保が難しい」が多く挙げられた.正規雇用者数において男性は7割を占め,男性の管理職が大多数である日本の現状では,代替要員の問題,人事評価への影響等が,男性の介護休業取得を躊躇させると考えられた.今後,育児に男性が参加することが社会的に広く認知されてきたように,男性の仕事と介護の両立支援を充実させていくことは,女性を含めた家族介護者全体に対する仕事と介護の両立支援につながると考える.}, pages = {25--33}, title = {改正育児・介護休業法の整備と実績調査-男性の仕事と介護の両立支援の検討-}, volume = {12}, year = {2015}, yomi = {ヒコ, キヨミ and オオキ, シュウイチ} }