@article{oai:ipnu.repo.nii.ac.jp:00000176, author = {大木, 秀一 and 彦, 聖美}, journal = {石川看護雑誌, Ishikawa Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {ユニバーサルデザインは,全ての人にとって,可能な限り使いやすい製品や環境をデザインするという考え方(概念)であり,1980 年代に建築や工学分野から広がった.バリアフリーとユニバーサルデザインを対比すると,製品や建築物などの利用に困難がある一部の利用者に対する対応と利用者全体に対する対応としてとらえることができる.両者は二者択一的な概念ではなく,今後はユニバーサルデザインを前提として,状況に応じてバリアフリーで補完することが重要である.両者の関係は、公衆衛生学でいえばハイリスクアプローチと集団アプローチの関係,あるいは2 次予防・3 次予防と1 次予防の関係に類似する.ユニバーサルデザインの考え方は,分野と対象を超えて様々な広がりと波及効果をもたらした.保健医療分野における地域参加型実践研究や当事者支援活動においても,ハード(物理的側面)とソフト(人的側面)の両面において有用な示唆を提供する.}, pages = {1--12}, title = {ユニバーサルデザインと公衆衛生学的アプローチの類似性}, volume = {12}, year = {2015}, yomi = {オオキ, シュウイチ and ヒコ, キヨミ} }