@article{oai:ipnu.repo.nii.ac.jp:00000158, author = {田村, 幸恵 and 浅見, 洋 and 水島, ゆかり and 三輪, 早苗}, journal = {石川看護雑誌, Ishikawa Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {石川県北部(河北郡より以北)で医療に従事する医師を対象にして,在宅終末期医療や死生観に関する意識を明らかにすることを目的に質問紙調査を行った.調査の結果,石川県北部の医師は,在宅終末期医療に比較的積極的な考えを持ち,また在宅支援における看護・介護の重要性を認識していることが推測された.在宅療養の実現を阻害する要因としては,介護する家族の不在や家族への介護負担,緊急時の対応への不安などをあげていた.一方,在宅療養を実現可能にするものとして家族の理解と協力を必須条件に上げているが,石川県北部の高齢化・人口の減少・共働き率などの地域性を踏まえると,家族の協力を得ることは難しいことが推測された.これらの結果から,この地域において在宅終末期医療を促進していくには,家族だけには頼らない体制作りを考える必要がある.それには,緊急時・在宅療養の継続困難時に対応できる施設の充実,在宅医療と病院・介護サービスの連携体制が重要であると考えられた.(著者抄録)}, pages = {91--98}, title = {石川県北部における在宅終末期医療に関する医師の意識調査}, volume = {6}, year = {2009}, yomi = {タムラ, ユキエ and アサミ, ヒロシ and ミズシマ, ユカリ and ミワ, サナエ} }