@article{oai:ipnu.repo.nii.ac.jp:00000156, author = {音, 美千子 and 谷本, 千恵}, journal = {石川看護雑誌, Ishikawa Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は石川県内の養護教諭の児童虐待に対する意識や経験を明らかにし,児童虐待の早期発見・介入に向けての対策を検討することである.2007年8月から9月に県内の小学校237校に勤務する養護教諭全員を対象に無記名式質問紙調査を実施し172名より有効回答が得られた.児童虐待と関わった経験がある人は約5割,虐待を疑った経験がある人は約7割で,保健室で身体的な外傷や表情・行動等から疑ったケースが多かった.研修や教育等の受講経験が虐待の早期発見につながることが示唆された.ほとんどの養護教諭が児童虐待に高い関心を持ち,虐待を早期に発見する役割があると考えていた.虐待への介入は他の教職員や関連機関との連携が必要と考えていた.実際の関わり経験から保護者への対応や虐待と判断すること,関連機関との連携等が困難としてあげられた.今後は研修や教育の充実や関連機関との協働体制の促進が期待される.(著者抄録)}, pages = {77--83}, title = {養護教諭の児童虐待に対する意識と経験 児童虐待の早期発見・介入に向けて}, volume = {6}, year = {2009}, yomi = {オト, ミチコ and タニモト, チエ} }