@article{oai:ipnu.repo.nii.ac.jp:00000150, author = {岩城, 直子 and 河相, てる美 and 大橋, 達子 and 山田, 真由美 and 稲土, 修嗣 and 寺崎, 禎一 and 田中, 三千雄}, journal = {石川看護雑誌, Ishikawa Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {ジアゼパムを用いた意識下鎮静法を適用し,上部消化管内視鏡検査を受ける患者に咽頭麻酔が必要か否かについて検討した.上部消化管内視鏡検査を受ける患者を咽頭麻酔施行群(内視鏡検査5〜10分前にリドカイン塩酸塩ビスカスで麻酔.29人),咽頭麻酔非施行群(19人)の2群に分け患者の苦痛をVisual Analogue Scale(VAS)を用いて評価し,比較検討した.検査前の不安の程度,咽頭麻酔時の喉の不快感・苦痛,検査中のスコープの咽頭通過時の不快感・苦痛,検査中の咽頭部の不快感・苦痛,唾液貯留への不快感・苦痛,検査終了直後の咽頭不快感・苦痛,全体的な苦痛のいずれの項目において,VASの値は2群間で有意差はなかった.意識下鎮静法を適用する患者において,リドカイン塩酸塩ビスカスによる咽頭麻酔が上部消化管内視鏡検査の不快感・苦痛の軽減に寄与していないことが示唆された.さらに,咽頭麻酔施行別に上部消化管内視鏡検査の前・中・後・全体の不快感・苦痛度と背景因子の関連をみたところ,咽頭麻酔施行群では検査前不安,咽頭麻酔非施行群では検査経験が影響を与えていた.(著者抄録)}, pages = {29--39}, title = {意識下鎮静法で上部消化管内視鏡検査を受ける患者に対する咽頭麻酔の必要性に関する検討}, volume = {6}, year = {2009}, yomi = {イワキ, ナオコ and カワイ, テルミ and オオハシ, タツコ and ヤマダ, マユミ and イナツチ, シュウジ and タラサキ, テイイチ and タナカ, ミチオ} }