@article{oai:ipnu.repo.nii.ac.jp:00000148, author = {浦山, 晶美 and 金川, 克子 and 大木, 秀一}, journal = {石川看護雑誌, Ishikawa Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {1歳6ヵ月・3歳児健診に訪れた母親を対象に,母親の身近な人間関係のストレス感がどのように育児態度に影響するのか,その関連性を明らかにする目的で534名に自己記入式質問紙を配布し383名から回収された.調査は無記名とし回収は郵送で行った.結果は,子ども,夫の親に半分以上の母親がストレスを感じており,次いで多かったのは夫であった.子ども,夫に対してストレス感があるときには,他の人間関係にストレスを感じている場合よりも不適切な養育行動が多くの項目において有意にみられた.また,母親が子どもにストレスを感じているものは,感じていないものよりも,夫,自分の親,夫の親,近所付き合い,親戚付き合い,の人間関係に有意にストレスを感じているものが多いことが認められた.それらの中でも,特に夫とのストレス感との関連性が強かった.これらの結果から,母親のストレスを軽減させるには,まず夫にたいするストレス感を緩和させることが重要であり,そのことが子どもに対するストレス感の緩和に繋がるのではないかと考えられた.それには,夫が母親にとって人生の重要なパートナーであるという役割を果たすという要因が,子どもへの不適切な養育行動の改善に繋がると推測される.(著者抄録)}, pages = {11--17}, title = {母親の身近な人間関係におけるストレス感と不適切な養育行動の関連性について}, volume = {6}, year = {2009}, yomi = {ウラヤマ, アキミ and カナガワ, カツコ and オオキ, シュウイチ} }