@article{oai:ipnu.repo.nii.ac.jp:00000143, author = {彦, 聖美 and 大木, 秀一}, journal = {石川看護雑誌, Ishikawa Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {研究目的は,文献およびインターネット情報によりセルフヘルプ・クリアリングハウス(SHC)の歴史と機能,日本における活動状況を概観し,SHCの役割と今後の発展に向けた課題を整理することである.セルフヘルプクリアリングハウス(SHC)の機能は,セルフヘルプグループ(SHG)の情報を収集し,その活動や立ち上げを支援し,社会への啓発活動を行うことである.SHGの活動が盛んな欧米では,1960年代に初めてSHCが設立されて以来,1970〜1980年代に活動が広がっている.日本では,1990年代に「セルフヘルプ支援センター」という名称で運営が開始され,現在は全国で12のセンターが活動している.SHCの役割は,(1)価値観と情報の多様化と広がりをもたらす役割,(2)組織や人をつなぐ媒介としての役割,(3)一般市民・専門職者に対する啓発,にまとめられた.今後の課題は,スポンサーと財源を確保し,SHGの主体性,平等性,応答性の原則に応えた活動を進めることである.(著者抄録)}, pages = {109--119}, title = {セルフヘルプ・クリアリングハウスの歴史と機能およびその果たす役割と今後の発展に向けた課題}, volume = {9}, year = {2012}, yomi = {ヒコ, キヨミ and オオキ, シュウイチ} }