@article{oai:ipnu.repo.nii.ac.jp:00000142, author = {中道, 淳子 and 油野, 聖子 and 川端, 祥子 and 森垣, こずえ and 直井, 千津子 and 閨, 利志子 and 高田, 千嘉 and 高道, 香織 and 紺谷, 一十三}, journal = {石川看護雑誌, Ishikawa Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,老年期の援助困難事例において,事例検討会の議事録の再分析をとおし、困難解決のための視点を明確にし,同じような事例に遭遇した際に参考となる資料を作成することである.再分析を10事例で行った結果、【これまでの療養のプロセスを丁寧にみる】【介護者(家族)への立場変換】【できそうなことと困難なことを見極め,ともに考える】【施設全体として初期対応が大切】【自宅での生活者の視点】【患者の希望をスタッフ間で共有する】【相手の心の内に近づく】【現在のケアのあり方を見直す】【看護者の延命治療と家族の延命治療の内容を照合する】【ケアの拒否を患者の力と捉える】という視点が挙げられた。臨床現場では,これらの視点が大切であることを知るだけではなく,「(その視点で)できないのはなぜか」を振り返り,考えていくことが重要であった.今後更に分析事例を増やし,困難の構造についても明らかにしていきたい.(著者抄録)}, pages = {101--108}, title = {老年期援助困難事例の解決のための視点 事例検討会の議事録の再分析より}, volume = {9}, year = {2012}, yomi = {ナカミチ, ジュンコ and アブラノ, セイコ and カワバタ, サチコ and モリガキ, コズエ and ナオイ, チズコ and ネヤ, トシコ and タカダ, チカ and タカミチ, カオリ and コンヤ, ヒトミ} }