@article{oai:ipnu.repo.nii.ac.jp:00000138, author = {塚田, 久恵 and 浅見, 洋}, journal = {石川看護雑誌, Ishikawa Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {石川県下の特養における終末期ケアの現状を明らかにし,医療連携と職員の技術の向上をめざした研修プログラムの開発に向けた基礎資料にすることを目的に,石川県下の特養全64施設を対象に質問紙調査を行った.結果は,(1)看取りが行われていた施設は約9割であった。(2)死亡率の高い時間帯は日勤帯が約4割で,それ以外の時間帯は約6割であった.(3)終末期のケアは,主に「点滴静脈注射」,「痰の吸引」,「酸素療法」等の医療処置が多く,医師や看護師と常に連絡がとれる体制が必要であった.(4)夜勤体制に看護師が含まれている施設は約1割,約8割の施設がオンコール体制をとっていた.(5)介護職員は,夜間の職員が少ないことや緊急時の対応に不安を抱いていた.状態の変化の見極め,緊急時・死亡時の対応など医師,看護職,介護職が共同で看取りを行うための体制を施設内で具体的に考えていくことや継続的な職員研修の必要性が示唆された.(著者抄録)}, pages = {61--70}, title = {石川県の指定介護老人福祉施設における終末期ケアの現状と課題}, volume = {9}, year = {2012}, yomi = {ツカダ, ヒサエ and アサミ, ヒロシ} }