@article{oai:ipnu.repo.nii.ac.jp:00000134, author = {中川, 恵子 and 多久和, 典子}, journal = {石川看護雑誌, Ishikawa Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {グローバリゼーションに伴い,我が国における外国人登録者数は年々増加し,石川県においても100人に1人が外国人という状況である.本県の外国人医療の現況を明らかにするため,外国語対応医療機関として公表されている県内125機関を対象にアンケート調査を行った.県全域では,外国人登録者の半数近くを占める中国人の受診が最も多かった.加えて,石川中央地区・金沢市ではアメリカ人,南加賀地区ではブラジル人,能登地区ではフィリピン人の受診が多く,地区ごとの特徴が見られた.アメリカ人の受診頻度は際立って高かった.診療はほぼ例外なく,本人または付添人と日本語・英語で行われていた.半数以上の医療機関が多言語対応問診票や薬剤の説明書を希望していた.現在,首都圏・京阪神・中部地方を中心に,多言語対応問診票や医療通訳の整備が行われている.今後,これらを整備・活用することによって,さらなる外国人医療の充実と異文化交流が期待される.(著者抄録)}, pages = {23--32}, title = {地域における外国人医療の現在と今後への展望 医療機関を対象とした調査から}, volume = {9}, year = {2012}, yomi = {ナカガワ, ケイコ and タクワ, ノリコ} }