@article{oai:ipnu.repo.nii.ac.jp:00000133, author = {浅見, 洋 and 彦, 聖美 and 浅見, 美千江}, journal = {石川看護雑誌, Ishikawa Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {本稿では,典型的な人口減少地域である奥能登における二時点(2007年8月,2010年8月)の意識調査を基に,地域住民の「終末期療養場所の希望」を経時的に比較した.その結果,「自分が療養したい場所」と「家族を療養させたい場所」を「自宅」と回答した割合は「病院」と回答した割合に比して有意に減少していた.また,「家族を療養させたい場所」として「自宅」を選択した割合は07年39.1%,10年36.1%,「病院」を選択した割合は07年37.8%,10年40.2%であり,3年間で希望割合が逆転していた.特に若い世代と同居数の少ない住民ほど,終末期での自宅療養希望が減少していることが明らかになった.また,自宅療養希望理由の「家族との時間を多くしたいから」が有意に減少していた.さらに,自宅療養不可能理由としては介護負担と医療不安が大きいこと,自宅療養可能条件としては家族支援と地域医療の整備の必要性が示唆された.(著者抄録)}, pages = {13--21}, title = {人口減少地域における終末期自宅療養希望の減少傾向について 奥能登での意識調査に基づいて}, volume = {9}, year = {2012}, yomi = {アサミ, ヒロシ and ヒコ, キヨミ and アサミ, ミチエ} }