@article{oai:ipnu.repo.nii.ac.jp:00000121, author = {鈴木, 祐恵 and 彦, 聖美 and 浅見, 洋 and 金川, 克子 and 伴, 真由美 and 西村, 真実子 and 大木, 秀一 and 木水, 蔦代}, journal = {石川看護雑誌, Ishikawa Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,石川県立看護大学が中心となって実施したタジキスタン共和国国別研修「母と子のすこやか支援プロジェクト」のアクションプランの実施状況を調べ,研修の効果を明らかにし,今後の研修や活動に役立てることである.対象は,2005〜2007年度の研修員18名中,協力が得られた16名である.方法は,研修2年後のアクションプランの実施状況と成果・困ったことに関し質問紙を送付し回答を得た.H州内における母子健康状態の改善のための対策は,母子健康手帳の作成・導入,新パイロット地区における妊婦と乳幼児集団健診,視聴覚教材の作成と発行支援を除き,ほぼ実施されていた.さらに実施に必要な条件を設定し,新生児と妊産婦死亡リスクの削減・改善に向けて,よい変化が生じていた.各地区ではH州全体の導入計画と同様に母子手帳の導入は出来なかったが,協同計画の作成,PHC(Primary Health Care)の業務改善セミナー,妊婦集団健診と健康教育,乳幼児集団健診と健康教育,地域住民の健康教育が実施され,医療スタッフ,地域住民,妊婦,親たちの知識や意識変化が出始め,母子の健康状態の改善に変化が見られた.研修内容の評価については,ほぼ適切であった.今後,地域住民をエンパワーメントしていくためには,「組織論」「運動論」「政策論」等の講義内容を導入し,タジキスタンの他分野の支援チームとの共同参画による活動が必要と考えられた.(著者抄録)}, pages = {127--137}, title = {タジキスタン共和国国別研修の「母と子のすこやか支援プロジェクト」(第1フェーズ)の成果とその評価 2005〜2007年度における研修員のアンケート調査より}, volume = {8}, year = {2011}, yomi = {スズキ, サチエ and ヒコ, キヨミ and アサミ, ヒロシ and カナガワ, カツコ and バン, マユミ and ニシムラ, マミコ and オオキ, シュウイチ and キミズ, ツタヨ} }