@article{oai:ipnu.repo.nii.ac.jp:00000012, author = {高井, 郁美 and 米田, 昌代}, journal = {石川看護雑誌, Ishikawa Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {妊娠前,妊娠中,産後の妊産婦の便秘の実態と対処法を明らかにすることを目的とし,褥婦175名を対象に聞き取り調査,質問紙調査を行い,115名を分析対象とした.調査内容は排便状況,日本語版便秘評価尺度(CAS),排便状況に関連する要因,対処法であり,分析は記述統計,χ2検定,フィッシャー直接法を使用した.便秘の自覚はないがCAS得点で便秘と判断される人が約1割いた.痔がある人の割合は,産後は妊娠前・妊娠中と比較すると有意に高かった(p<0.05).排便状況に関連する要因とCAS得点との関連はなかった.対処法は,妊娠中は下剤を最も有効とする人が多かった.以上より,便秘の自覚がない人の中にもCAS得点では便秘と判断される人がおり,排便コントロールの必要性を指導する必要がある.産後に痔である人の割合が高いのは分娩の努責によるものと示唆され,分娩時ケアが重要である.対処法は下剤以外の新たな対処法を指導する必要があることが示唆された.(著者抄録)}, pages = {103--110}, title = {妊産婦の便秘と対処法に関する実態}, volume = {11}, year = {2014}, yomi = {タカイ, イクミ and ヨネダ, マサヨ} }