@article{oai:ipnu.repo.nii.ac.jp:00000116, author = {加藤, 亜妃子 and 牧野, 智恵 and 岩城, 直子 and 中田, 有美 and 木村, 美代 and 佐々木, 順子}, journal = {石川看護雑誌, Ishikawa Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {がん患者の在宅緩和ケアに関する課題を明らかにすることを目的に,石川県内の医療者(医師,看護師,薬剤師,ソーシャルワーカー,介護支援専門員)1175名を対象に質問紙調査を行った.医療者が,がん患者が在宅療養する際に必要だと思うことは「疼痛コントロールが出来ている」「急変時の対応をしてもらえる医療機関がある」「患者の家に帰りたいという強い希望がある」であった.在宅緩和ケア経験のない医療者の方が,「患者の状態が安定している」ことが必要と感じている比率が有意に高かった.医療者が在宅緩和ケアを実践する際に問題だと思うことは「在宅緩和ケアの経験が少ない」「患者の急変時に対応出来るか不安がある」であった.医療者が今後地域でがん在宅緩和ケアを推進していくうえで必要だと思うことは「患者が急変した際に受け入れ出来る施設を増やす」「在宅緩和ケアに携わる医療職,介護・福祉職の教育」であった.今後石川県の在宅緩和ケアの体制を整えていくうえで,在宅療養している患者が急変した際に対応出来る施設や医療者間の連携体制などの環境を整えることが急務であることが明らかになった.(著者抄録)}, pages = {83--92}, title = {医療者が認識するがん患者の在宅緩和ケアに関する課題}, volume = {8}, year = {2011}, yomi = {カトウ, アキコ and マキノ, トモエ and イワキ, ナオコ and ナカタ, ユミ and キムラ, ミヨ and ササキ, ジュンコ} }