@article{oai:ipnu.repo.nii.ac.jp:00000103, author = {中田, 弘子 and 小林, 宏光 and 川島, 和代}, journal = {石川看護雑誌, Ishikawa Journal of Nursing}, month = {Mar}, note = {本研究は,手浴ベースンの開発とその評価を行ったものである.本手浴ベースンのデザインの特徴は,患者の手を湯に深く浸せると同時に,ベッド上でも安定しやすいことである.6病院25病棟(療養型14,急性期11)において,本手浴ベースンを用い手浴を実施した130名の介護・看護職全員にアンケートを行った.アンケートの結果,手浴ベースンの基本的な形状である高さ,横幅,奥行き,曲面の傾斜が調度よいと回答した人は約70%であった.使いやすいと回答した人は60%であった.その理由で最も多かったことは,曲面が患者の体にフィットし安定することであり,次いで患者の手を深く湯に浸せられることであった.使いにくいと回答した人は15%であった.その主な理由は側臥位が不安定な患者には合わないこと,拘縮の程度が重い場合は手を入れにくいことであった.本手浴ベースンは側臥位が可能で,拘縮手の程度が比較的経度な患者であれば使い勝手がよく有効であることが示唆された.(著者抄録)}, pages = {81--86}, title = {手浴用ベースンの開発とその臨床評価}, volume = {7}, year = {2010}, yomi = {ナカダ, ヒロコ and コバヤシ, ヒロミツ and カワシマ, カズヨ} }